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幼虫の体


成長過程の途中である「幼虫(ようちゅう)」の期間は、ひたすら食べて大きくなるステージです。その結果、蝶の幼虫は、葉などをかみ砕き飲み込む大きな頭と顎、そしてそれを消化する体からなっています。羽がないように見えますが、実は体の中で着々と成虫になる準備をしていて、ちゃんと将来羽になる組織が出来上がってきています。


▲卵から孵化したばかりのモンシロチョウの幼虫。
右は5mmシャープペンシルの先です。これから成虫になるためにひたすらに食べ続けます。

また、幼虫の特徴の一つとして体の色や模様が隠蔽色(いんぺいしょく)をしていることがあげられます。ただし、一部の種類では、食べている植物から毒を取り込み体内で蓄えているものもいて、そのような場合は警戒色をしているものもあります。


▲毒をもっているキシタアゲハの幼虫は警戒色をしている。

▲アゲハチョウの幼虫は保護色をしている。
幼虫とは言えども、昆虫は昆虫です。幼虫もしっかりと頭、胸、腹に分けてみることができます。

 頭 部

 ・単眼
 ・口吻

 胸 部

 ・脚

 腹 部

 ・消化器官
 ・気門


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