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■裏面の目玉模様と猛禽類(フクロウなど)に似た羽の模様から名付けられ、標本を逆さに見ると本当にフクロウのように見えます。
フクロウチョウは中南米を中心に栄えており、夕方暗くなると活発に飛び回り(一部の種類は早朝)、一部の種類では夜間に飛ぶことが確認されています。中南米ではバナナを食し、夕刻になると無数のフクロウチョウが果樹園などを飛び回り、現地では害虫扱いとなってしまいます。
分類的にはタテハチョウ科からはずれて独自の科扱いされることもあり、全部で12属、約60〜80種類が確認されています。 この亜科で最も有名なのはCaligo属 の仲間で、大きさも大きいもので開長200mm近くと南米でも最大の蝶の仲間に入ります。多くの本では裏面の写真が多いので、ここでは両面を紹介します。この亜科は、以下の属にまとめられます。
- チャイロフクロウチョウ*属(Brassolis)
- ナポレオンフクロウチョウ属(Dynastor)
- サカハチヒメフクロウチョウ属(Dasyophthalma)
- カバイロモルフォモドキ属(Penetes)
- Narope属
- マルバネフクロウチョウ*属(Catoblepia)
- Selenophanes属
- ヒメフクロウチョウ*属(Opsiphanes)
- Opoptera属
- ムラサキフクロウチョウ*属(Eryphanis)
- Caligopsis属
- フクロウチョウ属(Caligo)