モンキチョウ亜科のページ
■モンキチョウ属(Colias Fabricius)
日本では2種類(モンキチョウ・ミヤマモンキ)が生息していて、区別もしやすいため、あまり分類に興味が持たれていませんが、外国のモンキチョウは複雑、また、互いに似ていて区別がしにくいため、研究者が沢山います。モンキチョウの仲間はメスが黄色と白色の型があります(オスはありません)。これは、白い型を出す遺伝子が、メスの遺伝子にあるからと言われています。モンキチョウのオスは、紫外線下で見える特別な模様があり、それによって分類する方法もあります。




【モンキチョウ】Colias erate poligraphys Motschulsky, 1860 ♂♀(白)(表・裏)
日本(千葉県) 前翅長 24mm / 25mm
日本全土に分布。
poliographys亜種はロシア極東、朝鮮半島、中国大陸中部に分布。
マメ科の植物
年3〜5回発生。
日本に生息するモンキチョウ属2種類の内の1種。普通種。






【アレクサンドラモンキチョウ】Colias alexandra ♂♀♀(黄・白)(表・裏)
アメリカ合衆国(オレゴン州) 前翅長 24mm / 26mm / 26mm
主にアメリカ西海岸の乾燥した場所に生息する。




夏型♂♀


冬型♂
【ハーフォードモンキチョウ】Colias harfordii ♂♀(表・裏)
アメリカ合衆国(カリフォルニア州) 前翅長 20mm / 22mm / 20mm
アレクサンドラモンキチョウの亜種とされたり、別種とされたり
安定しない種。




春型




夏型
【オオアメリカモンキチョウ】Colias eurytheme Boisduval, 1852 ♂♀(黄)(表・裏)
アメリカ合衆国(イリノイ州) 前翅長 22mm / 25mm / 26mm / 29mm
オスとメスは模様が違う。
アメリカでもっともふつうに見られる蝶の1種。


【アメリカモンキチョウ】Colias philodice Godart, 1819 ♂(表・裏)
アメリカ合衆国(オレゴン州) 前翅長 mm
アメリカモンキチョウと一緒に見られる種類。


【ロッキーモンキチョウ】Colias occidentalis ♂(表・裏)
アメリカ合衆国(オレゴン州) 前翅長 23mm


【アメリカダイダイモンキ*】Colias meadii Edwards, 1871 ♂(表・裏)
アメリカ合衆国(コロラド州) 前翅長 24mm
標高の高い場所に生息する。新鮮な個体は羽全体が青光りする。


【チリダイダイモンキ*】Colias vautieri Guérin-Méneville, 1829 ♂(表・裏)
チリ 前翅長 24mm
裏面は、上記モンキチョウの中ではもっとも美しく輝く。




【?】Colias sp. ♀(表・裏)
チリ 前翅長 16mm / 20mm
上は非常に小さなモンキチョウ。チリで採集しましたが、種類は不明。
下は通常の大きさ。上と同じ種類かどうかは不明です。
どなたかご存じでしたら、教えて下さい。


【?】Colias sp. ♂(表・裏)
ギリシャ 前翅長 24mm
こいつも現在不明です。


【ミヤマモンキチョウ】Colias palaeno orientalis ♂(表・裏)
ロシア 前翅長 22mm
日本は浅間連山亜種のaias Fruhstorfer, 1903と北アルプス亜種のsugitanii Esaki, 1929が中部山岳に生息。
ユーラシア大陸北部と北アメリカ北部にかけて広く分布する。
クロマメノキ
7月上旬〜中旬


【アムールモンキチョウ】Colias tycha montana ♀(表・裏)
ロシア 前翅長 24mm
■イヌモンキチョウ属(Zerene Hübner, 1819)
学者によっては、この属もモンキチョウ属(Colias)に含めることがあります。前翅の模様が、犬の横顔に似ているところからこの名前があります。英名でもDog
Face(犬の顔)と呼ばれています。




バーナード型♂


【カリフォルニアイヌモンキ】Zerene eurydice Boisduval, 1855 ♂♂♀(表・裏)
アメリカ合衆国(カリフォルニア州) 前翅長 27mm / 27mm / 28mm
カリフォルニア州を主産地とする種類。オスの前翅は紫色の光沢がある。
カリフォルニアイヌモンキは「カリフォルニア州の蝶」に指定されている。

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