カザリシロチョウ属のページ
■カザリシロチョウ属は160種類以上からなる非常に大きな属です。シロチョウとは思えない派手な羽の模様が大きな特徴です。
カザリシロチョウ属はヒマラヤからオーストラリアまでの東南アジア一帯に発展していて、特にパプアニューギニアで爆発的な発展を遂げています。パプアニューギニアでは標高2,400m以上の産地に集中していて、そこにカザリシロチョウ属の知られている種類の半分くらいが生息しています。
羽の表は、白と黒の地味な模様がほとんどですが、裏側は非常に綺麗な模様を持っています。羽の模様が派手なことと、他の種類の蝶達が同じ様な模様をしていることから、体内に毒をもっているのではと思われますが、現在のところそのような事実は確認されていません。
カザリシロチョウは、食草はヤドリギ科(Loranthaceae)で蝶の中でも変わった植物を幼虫の時食べます。また、卵・幼虫・蛹は群居性があり、集団で行動します。蛹になるときは、幼虫達が糸を吐き、クモの巣のようなものを作りそこで蛹になります。
■Delias Hübner, 1819
◇singhapuraの仲間


prinsi Marton, 1912 亜種
【クエニィカザリシロチョウ】Delias kuehni Honrath, 1886♂(表・裏)
インドネシア(スラウェシ島) 前翅長 41mm
◇nysaの仲間




【バッタナカザリシロチョウ】Delias battana battana (Fruhstorfer, 1896) ♂♀(表・裏)
インドネシア共和国(スラウェシ島) 前翅長 27mm / 26mm
スラウェシ島高山帯に生息する種。
◇chrysomelaenaの仲間


【クロカザリシロチョウ】Delias ladas Grose-Smoth, 1894 ♂(表・裏)
パプアニューギニア 前翅長 28mm
◇stresemanniの仲間
◇geraldinaの仲間


【キフチカザリシロチョウ*】Delias geraldina Grose-Smith, 1894 ♂(表・裏)
パプアニューギニア 前翅長 23mm


【キマダラカザリシロチョウ*】Delias pheres Jordan, 1912 ♂(表・裏)
パプアニューギニア 前翅長 23mm


【クロキマダラカザリシロチョウ*】Delias cuningputi (Ribbe, 1900) ♂(表・裏)
パプアニューギニア 前翅長 23mm


【アカボシカザリシロチョウ*】Delias abrophora abrophora (Roepke, 1955) ♂(表・裏)
インドネシア共和国(西パプア) 前翅長 22mm


【カスリカザリシロチョウ*】Delias argentata argentata (Roepke, 1955) ♂(表・裏)
インドネシア共和国(西イリアン) 前翅長 23mm
◇eichhorniの仲間


【ヒメミヤマカザリシロチョウ*】Delias eichhorni Rothschil & Jordan, 1904 ♂(表・裏)
パプアニューギニア 前翅長 22mm


【ミヤマカザリシロチョウ】Delias hallstromi Sanford & Bennett, 1955 ♂(表・裏)
パプアニューギニア 前翅長 25mm


【ミヤマカザリシロチョウ】Delias gilliardi Sanford & Benette, 1955 ♂(表・裏)
パプアニューギニア 前翅長 24mm
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