1: 種名をご教示ください (3) / 2: アゲハチョウの眼の個数が書かれている文献について (3) / 3: 蝶の名前を教えて下さい (1) / 4: このチョウを教えて下さい (1) / 5: 蝶の栄養について (1) / 6: この蝶の名前を教えてください。 (3) / 7: 識別をお願いします。 (12) / 8: おしえてください (2) / 9: 宮城県でアカボシを見ました (3) / 10: 教えてください (2) / 11: 蝶の蛹のおしりのつけかえについて (1) / 12: 教えてください (2) / 13: 北米のオオカバマダラの渡り (1) / 14: [至急です]イチモンジセセリの産卵について (3) / 15: 掲載標本写真について (1) / |
はじめまして,いつも楽しく拝見しております。
蝶の体について紹介されているページで, アゲハチョウは、一つの複眼でオスで約18,000個、メスで15,000個。蝶の場合、一般的にオスはメスを視覚で探すため個眼の数がメスより多い。 と紹介されていると思うのですが,もしよろしければ,この情報の出典元となる文献等を教えて頂けないでしょうか。 お忙しい中恐縮ですが,よろしくお願いいたします。
ちょっとお待ちください。ずいぶん前なので探しなおします。
牧林功著 「チョウの形態」ニューサイエンス社 でした。
早速のお返事ありがとうございます。
読んでみようと思います。 |
![]() hhttps://www.choublog.site/kitatehamiwakekata/
初歩的な質問など、気になさらなくて大丈夫ですよ〜
これはキタテハです。シータテハはこのようにギザギザが尖りませんし、翅の裏の模様もちがいます。 |
遅くなってごめんなさい。
これはヒメキマダラヒカゲですね。 |
お久しぶりです。とても初歩的な質問になってしまいますが、蝶にとって糖分って重要ですか?オスは交尾の都合でナトリウムが必要だそうですが、別に甘い必要はないのでは、なんて思いました。蝶が蜜を吸う際に浸透圧を利用しているとかナントカと聞いたのですが、それが本当だとすると糖がないと吸収できないですね。 砂糖を入れすぎて消化器を詰まらせるのが怖くて...
こんにちは。蝶が花から蜜を吸うときは、頭部にあるポンプのような喉をつかいますので、浸透圧は利用しません。水面張力のようなものも、あのストローのような口で機能していると思います。糖分は生殖や体内の水分保湿、免疫など様々なことに利用されます。腸の中には成虫になってから何も食べなかったり、水分しか補給しない種などもいますから、必ずなければならないということではありませんが、あったほうが長生きしそうでうね。
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こんにちは、これはクロアゲハですね。
見た感じ羽化したばかりで新鮮そうですね :)
黒アゲハだったのですね
少しそうかなとは(笑) ありがとうございました。 |
こんにちは、はい、アカボシゴマダラのメスですね。
翅は、後翅が前翅の上に出てしまっているので飛べないんだと思います。 残念ながら、このアカボシゴマダラは中国からの外来種で駆除の対象になっていると思いますので、処分をしてもらわないといけないと思います。ビニール袋などに入れて、冷凍庫に1時間ほど入れておくのが、一番蝶にとっても楽な方法かもしれません。かわいそうですが・・・
返信ありがとうございます。
この後、放置しておいたら絶命しましたので、廃棄処分しました。 特定外来種になっていたとは知りませんでした。 |
いつも大変参考にさせていただいております。
なぜ蝶の蛹化は(特に垂蛹は)落下のリスクをおかしてまで、お尻の付け替えをするのでしょうか。 テントウムシの羽化を見ていたら、テントウムシは蛹化の際にお尻に脱いだ殻をつけっぱなしにしていました。 確かに羽化の時にも邪魔にならないようでした。 実際、蛹化ポケットの子はお尻に殻がついたままでも、きちんと羽化することを思えば、無理に付け替えをしなくてもいいのでは?と思いました。 何か理由があるのでしょうか。 色々検索しましたがわかりませんでした。 どうぞ、ご指導をよろしくお願いいたします。
おそらく、枯れ葉とかに擬態しているので、脱皮殻がついているとバレてしまうからではないでしょうか。鳥は賢いので、一度脱殻が付いている葉っぱは蛹と学習すると、どんどん見つけられてほとんど食べられてしまうと思います。
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こんにちは、これはアカタテハですね。成虫で越冬した個体だと思います。
ありがとうございました。
ご返事が遅くなり申し訳ありませんでした。 |
越冬地へ1世代で数千キロを“旅”するのも驚きですが,メキシコから北上する際には数世代かけて“目的地”に向かうのを最近知って涙が出ました。
人生航路の行き先は何処なんでしょうか?
すごいですよね。日本のアサギマダラやヒメアカタテハも結構長旅をします。どうしてこういうことをし始めたのかはずっと謎なんでしょうね。
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初めまして。
本日、自宅付近にて イチモンジセセリ の成虫を7頭捕まえました。 オスメスに分けて虫かご(少し可哀想ですが)に入れていたところ、虫かごの壁に卵が付いていました。 チャバネセセリ、イチモンジセセリを飼育した経験上、糞尿ではないことはほぼ確実と判断しました。また卵も見たことがあります。 ですが、虫かごに何も(イネ科植物なども)入れていなかったため、産卵をすることはないと思ったのですが、どうなのでしょうか? また卵を孵化させるためにはどのようなこと・物が必要でしょうか? 長文乱文大変失礼いたしました。
卵が付いていたのはメスを入れた虫かごです。
また、文章が雑になってしまったため質問の内容を要約します 1、 イネ科植物以外(ましてや虫かご)に産卵することはあるか? 2、 卵を孵らせるために必要なことは何か? です。 急かすようで大変申し訳ありませんが、早め の返信お待ちしております。
本日朝7時ごろ確認したところ、殆どの卵が孵っておりました!
自己解決ですが、1は「あり得る」ということになりました。 この子達を羽化させる為必要なことはありますか?
初めまして。返信が遅くなってごめんなさい。
イチモンジセセリは確かに食草ではないものに産卵をします。石とか壁などどこでも産卵するようです。孵化した幼虫たちは自分たちで餌探しをしなければなりません。餌はイネ科の植物で、草原で適当に採ってきたもので大丈夫だと思います。ただ、すぐに乾燥してしまうので、新鮮な餌を1−2日ごとに採ってくるか、もしくは根っこごと引き抜いて、その根を濡れたティッシュにくるんで与えます。新鮮な餌さえキープできれば、成虫まで育てることができますよ。 |
カラスシジミとミヤマカラスシジミが入れ違いになってませんか?
あ、間違っていますね!
ありがとうございます。次回更新時に修正します。 |