



【グロススミスオナシアゲハ*】Papilio grosesmithi Rothschild, 1926 ♂(表・裏)
マダガスカル 前翅長 51mm
日本で「アゲハチョウ」と呼ばれるのは、このアゲハチョウ(別名ナミアゲハ)で、この仲間には他にベンゲットアゲハが含まれている。




世界的に一般にアゲハチョウと呼ばれるのは、この仲間に多い。キアゲハの仲間は学者によって分類の方法が異なっており、例えば、下記に紹介しているキアゲハからオレゴンアゲハまで全てをヨーロッパキアゲハ(Papilio machaon)の亜種とする場合もあります。その場合、例えば日本のキアゲハの場合、Papilio machaon hippocratesとなります。
【ヨーロッパキアゲハ】Papilio machaon orientis ♂♀(表・裏)
ロシア 前翅長 37mm / 39mm




【オレゴンキアゲハ】Papilio machaon oregonius Edwards, 1876 ♂♀(表・裏)
アメリカ合衆国(オレゴン州) 前翅長 mm
「オレゴン州の蝶」に指定されている。
ヨーロッパキアゲハの亜種とされる。














【サバクキアゲハ*】Papilio polyxenes coloro ♂(表・裏)
アメリカ合衆国(カリフォルニア州) 前翅長 32mm
一時Papilio rudkiniの名で知られていたキアゲハで、最近の研究で
メスクロキアゲハの亜種として扱われることが多い。
産地では、上のP. polxenesのように黒くなる型が東部に行くほど増え、
逆に西ではこの黄色い型が増える。


【タカネキアゲハ】Papilio indra pergamus ♂(表・裏)
アメリカ合衆国(カリフォルニア州) 前翅長 42mm
カリフォルニア南部に生息するタカネキアゲハは尾が長くなる。








【カルナルリモンアゲハ】Papilio karna Felder & Felder, 1864 ♀(表・裏)
スマトラ 前翅長 61mm
ルリモンアゲハより大型で美しい種類。
【ミンドロカラスアゲハ】Papilio hermeli Nuyda, 1992♂(表・裏)
フィリピン共和国(ミンドロ島) 前翅長 55mm
ミンドロカラスアゲハはルソンカラスアゲハの亜種とされます。
ルソンカラスアゲハはワシントン条約指定種であるため、同様の扱いに
ならないように、別種扱いに
なっていると言われています。


dehaani C.Felder & R. Felder, 1864 亜種
【カラスアゲハ】 Papilio bianor (Cramer, 1777) ♀(表・裏)
日本(千葉県) 前翅長 69mm
北海道、本州、四国、九州
コクサギ、キハダ、カラスザンショウ
5月〜9月、場所により年1〜2回発生。




【コウトウカラスアゲハ】Papilio bianor kotoensis ♂♀(表・裏)
台湾 前翅長 60mm
カラスアゲハの亜種とされるが、一部では別種扱いされることも。


春型
日本(東京都) 前翅長 50mm


夏型
日本(千葉県) 前翅長 69mm
【ミヤマカラスアゲハ】 Papilio maackii Ménétriès, 1858 ♂(表・裏)
北海道、本州、四国、九州
カラスザンショウ、キハダ、ハマセンダン
年2回〜3回発生
【シナカラスアゲハ】Papilio syfanius syfanius Oberthür, 1890 ♂(表・裏)
中華人民共和国 前翅長55mm
最近のDNAの研究などで、ミヤマカラスアゲハとほぼ同じ種類であることが分かっている。
【シナカラスアゲハ】Papilio syfanius albosyfanius Shimogori & Fujioka, 1997 ♂(表・裏)
中華人民共和国 前翅長 53mm




【ホッポアゲハ】Papilio hoppo Matsumura, 1907 ♂♀(表・裏)
台湾 前翅長 51mm / 52mm
【クジャクアゲハ】Papilio polyctor stockleyi ♂(表・裏)
タイ 前翅長 51mm

















